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FAQ
ここでいう婦人科とは、産婦人科やレディースクリニックについても同様です。
婦人科はどれくらい費用がかかりますか?
また保険は効きますか?
初診にかかる費用は、場合にもよりますので金額は明記できません。内科など他の診療科へ行ったときと同様、あなたのカラダの状態や処方される薬などによって変わってきます。ただし避妊、一部の不妊症治療、中絶など、保険が適応されないものもありますので心配なときは、電話などで受診の目的をはっきりと伝え、事前にどの程度費用がかかるのか確認をとってから行くといいでしょう。
年齢的には何歳ぐらいから行けばいいのですか?
婦人科、特に産科機能も持つ医院ならば、妊娠した女性が行くところというイメージがある人も多いかもしれませんが、本来は生涯を通して女性のカラダの健康をサポートする医療機関です。なにか心配なこと、相談したいことがあれば年齢は関係ありません。実際に働く女性が増えている昨今では、オフィス街に隣接したクリニックへ通う若い未婚女性も数多く見られます。もちろん月経に関する相談などで訪れる10代の女性もいますし、更年期の悩みを抱えた女性もいます。
産婦人科と婦人科の違いはなんですか?
一般的には出産を取り扱うかどうかという点で区別されます。ただ、女性のカラダの健康をトータルケアするという点では共通しているので、どちらを選んでも問題はありません。
彼に付き添ってもらいたいのですが、
連れていっても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。なにか気になる症状等で受診するときももちろんですが、とくに避妊などに関しては、女性一人の問題ではありません。ぜひパートナーと一緒にドクターの話を聞いてみることをおすすめします。パートナーがクリニックへ同伴しやすいように、事前に予約の少ない日時を確認してから行くのもいいでしょう。
女医さんに診てもらいたいのですが…。
どうしてもというのであれば、電話等で女性ドクターに診てもらえるかどうかを確認しても構いません。最近ではインターネット上にクリニックの情報が掲載されていることも多いので、一度検索サイトをチェックしてみるのも一つの方法です。ただ、女性ドクターだからといって、必ずしもあなたとの相性がいいとは言えません。男性ドクターの中にも、親身になってあなたの話に耳を傾けてくれる方はたくさんいます。
信頼できる医院はどうやって見つけたらいいですか?
友だちや母親からの口コミ情報、また女性の健康をテーマにした本やインターネットでの評判もひとつの目安になります。でも、たとえ友だちとの相性がいいドクターでも、あなたとは違うかも知れません。しっかりとした専門知識をもって、分かりやすく、検査や治療の目的、疾患や処方薬について説明してくれたり、こちらの質問にも丁寧に答えてくれる、そしてあなたの話に耳を傾けてくれるドクターに出会うまで何度かチャレンジしてください。
初診のとき、特に用意していくものはありますか?
はじめて婦人科を訪れるときは、他の医療機関と同じように健康保険証を持参してください。最近受けた健康診断の結果や、基礎体温表をつけているのであれば、それも持参しましょう。ドクターが診断するのに大変役立ちます。
また、服装はフレアスカートやプリーツスカートなどゆったりめのスカートがおすすめです。もし内診が必要であった場合、そのまま内診台に座れるからです(大きなタオルケットやフリーサイズのスカートを常備してパンツでもOKな所もあり、設備等はクリニックによって様々です)。なお、メイクもできるだけ控えめに。貧血などの症状を確認するのに顔色を見ることもあるからです。
婦人科を受診するときは、生理中を避けた方がいいですか?
いいえ、月経の最中でも問題はありません。症状によっては、再診・再検査を必要とする場合もありますが、まず気になることがあったら早めの受診がなによりです。ただし、子宮がん検診のみの場合、月経中は避けてください。不正出血が長引いているときは出血の状態をみますので、止まっていなくても受診していいのです。
婦人科へは主にどんな症状のときに行ったらいいのですか?
「いつもより生理が重い」「なんだか下腹部に違和感がある」など具体的な症状があるときはもちろん、「今の避妊方法に不安がある」「定期検診を受けたい」など、特に具体的な症状がなくても、女性のカラダの問題であれば、いつでも婦人科へ相談に行ってみましょう。
たとえばこんなとき
●
お腹(特に下腹部)が痛い
●
お腹にしこりを感じる
●
月経でもないのに出血がある
●
月経が来ない
●
おりものがいつもと違う(多い・におうなど)
●
性器がかゆい
●
乳房にしこりを感じる
●
妊娠したかも知れない
●
避妊の相談(OCを服用したい、など)
●
あかちゃんが欲しい
●
更年期症状がでてきた
●
etc
最初の問診では、どんなことを聞かれますか?
問診は、ドクターがあなたのカラダの健康状態を知り、より正しい診断をするために欠かすことのできない大事なプロセスです。
初診時には、月経のこと、これまでにかかった病気のこと、アレルギーの有無等、ドクターが必要と思われた情報について聞かれます。中には性体験や妊娠・中絶の有無など答えにくい質問もあるかもしれませんが、大切な情報ですので、聞かれたことにできるだけ正確に回答しましょう。
内診は必ず受けなければいけませんか?
ドクターは初診時に内診をするように教育されていますが、相談だけのつもりなら受けなくても構いません。内診は女性のカラダの健康状態を調べるのにとても有効な方法です。内科のドクターが胸を診るように、歯医者さんが口の中を診るように、婦人科にとって内診はとても重要で、また日常的な診察方法の一つです。どうしても不安な場合は、なぜ内診が必要なのかを訪ねて納得した上で受けましょう。初めてのときはどうしても緊張してしまいますが、あまり意識しすぎないよう自分に言い聞かせるだけでも、少しリラックスできるかもしれません。
内診はどのようにするのですか?
内診は、「視診」と「触診」の二つに分けられ、普通なら2、3分で終わる診察です。内診台にはカーテンが付いているところが多くありますが、使用するかどうかはあなたの自由です。ドクターと顔を合わせたくない人もいれば、何をされるのか見えていないと不安な人もいます。あなたが受診しやすいやり方をドクターに伝えてください。
●視診
・・・まず外陰部が炎症などを起こしていないかを目でチェックします。さらに腟鏡という器具を使って腟内と子宮の入口に異常がないか調べます。
●触診
・・・ドクターが腟内を触診し、もう片方の手を下腹部にあてて、子宮や卵巣の状態をチェックします。
監修:早乙女 智子先生(医療法人回生会 ふれあい横浜ホスピタル産婦人科医長)
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