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実際に行ってみました。先生とお話しました。私の婦人科訪問
 
松崎婦人科クリニック
松崎婦人科クリニックのエントランス
〒563-0055 大阪府池田市菅原町3-1ステーションN2階202号-2 TEL:072-750-2025
阪急宝塚本線 「池田駅」よりすぐ(地下駐車場有り)
 URL:http://www.matsuzaki-clinic.com/index.html
診療時間
月~金・・・AM 9:00~PM 12:00/PM 5:00~PM 7:30
水・土・・・AM 9:00~PM 12:00(午後休診)
休診日:日曜・祝祭日

 


高校のとき、一年間月経が止まったことがあります。
最近は一年に一回しかこない友達も結構いて、そんなんで大丈夫かなとチョット不安です。
今まで婦人科に行ったことがありません。そこまでシリアスに感じられる問題がなかったこともありますが、やはりとっても近づき難くて足が向きませんでした。でも、28歳になって、これから子どもができるかなと考えると、イロイロ心配になりました。今日はこのチャンスに気になることを全部先生に聞いちゃいます。
松崎婦人科クリニック 松崎先生
 
 
松崎先生:初潮は何時頃ですか?
小川:中学校の二年生くらいです。
松崎先生:それからは月経はちゃんと来ていましたか?
小川:高校の1年生くらいまでは普通に来ていたんですけれど、それからピタッと一年以上なくって。
松崎先生:そのときは誰かに相談しましたか?
小川:母親には、一年くらい来ていないんだけれどとは言ったんですけれど。
松崎先生:それで産婦人科に受診はされてはいないんですね。
小川:ええ
松崎先生:それでどうやってもどったんですか?高校三年生くらいで受験とか就職とかストレスが多かった?
小川:そうですね。ちょっと摂食障害気味で食べ物が、栄養が足りていなかったような感じで、お肉とかそういうのも食べていなかったので、母親が薬局の人に相談したら肝油みたいなものを飲んだらどうかとすすめてくれて、肝油を飲みはじめて戻ってきた感じでした。
松崎先生:それが本当に効いたのかというのはわかりにくいよね。一つにストレスが、肝油などを飲むことによって落ち着いてきて月経が戻ったというのがあるかもしれませんね。最近の月経状況はどうでしょう?
小川:最近はたまに1月飛ばしたりというのはあるんですけど。何日に必ず来るというのはわかりませんが、大体月に一回くらいですね。
松崎先生:そうですか、基礎体温はつけていますか?
小川:つけたことないです。
松崎先生:基礎体温をつけていないと排卵していないかどうかわかりません。するとOCをふくめた薬物療法が必要かどうかもわかりませんよね。どういう風な性周期になっているかというのも、排卵しての周期になっているのか、全然してないのかもわからないですね。出血さえあればちゃんと問題なくホルモンが動いているというわけではないですから
小川:友達に、排卵がわかるっていう子が多いんですけど、私は排卵を実感したことは一回もなくて。
松崎先生:確かに排卵痛ということで、排卵時期になると、痛みや出血があったりして、排卵を実感する方はいられます。ま、痛みがないから排卵してないということはないと思います。逆に排卵痛がある人は内膜症の人に多いところがありますから、一概には言えません。だから現在の月経周期がちゃんと来ているかどうかと言うのは、基礎体温をつけて、採血して女性ホルモンレベルをみる。心配であればそういうことをしておくことは一般的だと思いますけどね。
小川:体温は決まった時間に?
松崎先生:大体朝起きたときですね。たとえば看護婦さんですと、朝早くから仕事していますし、あるいは皆さんが寝ているときに逆に仕事に入るという方もいますから、あくまでも寝ておきてすぐの体温を測るのが基本です。
小川:それで、一時期月経が止まったりしたこともあったので、私28歳なんですけど、妊娠とかに影響があるんじゃないかというのが心配なんですけど。
松崎先生:妊娠が可能かどうかというのは、まだ婦人科受診されていませんから、一概には言えません。一応妊娠可能かというのは、たとえば子宮とか膣とか卵巣とかの異常の有無が一番のポイントですね。そういうところに問題がない場合は、一応月経異常があって、今もそれが引きずっているかどうかを見るために、基礎体温とホルモンの採血というのが大切かと思います。
小川:まずひとつは、基礎体温を測って、排卵していれば大丈夫?それとも排卵しているからといって妊娠が心配ないとは言えませんか。
松崎先生:少なくとも女性として妊娠が可能かどうかということは、最低限の条件としては排卵していないといけませんし、排卵したあとのホルモンの安定化、黄体機能不全がないかどうかということも必要ですね。それは採血してわかる問題ですから。それと基礎体温を見ていくということでかなりのことがつかめるんじゃないでしょうか。
小川:高校のときに一年間生理がないということが理由で排卵がなくなってしまうことはないんですか?
松崎先生:そういうことはないと思います。一応、無排卵性月経といって、排卵していなくても生理が来ているということがありますけれど、適切に治療すれば排卵させることも出来ますし、基本的には生理さえ来ていれば治療は可能という風に思います。
小川:独身なので今すぐというわけではないです。まず出来るのは排卵があるかどうかを確かめることですね。
松崎先生:そうですね、必要条件としてはそういうのがあると思うんですけどね。
小川:基礎体温はどのくらいとればいいんですか?
松崎先生:最低限3ヶ月みて、その間安定して低温相と高温相がバランスよくあるということが必要だと思います。
小川:基礎体温をつけて産婦人科にもって行けば・・・?
松崎先生:そうですね、それで見てもらう。必ずしも内診が必要ということはないと思います。これから妊娠できるかどうかで、結婚してなかなかできないとかできるかというのとは全然違いますからね。
小川:では3ヶ月基礎体温をとって見て排卵がないという場合はどうしたら・・・・?
松崎先生:排卵させる方向へもって行くように排卵調節剤とか誘発剤とか。それでもおきにくい場合、そういう時は、ホルムストーム療法といって排卵したようにホルモンを調節していくということは出来ます。いろんな方法で排卵させるか、排卵したように体を作っていって、それでも結婚してから無排卵のため赤ちゃんがなかなか出来ないということであれば排卵させるホルモン剤がありますから問題ありません。
小川:結婚してから初めて排卵がないとわかるよりかは、早めにわかっていた方が安心ですね。そういう意味では30歳前までに一度確かめておくのがいいですね。
松崎先生:そうですね。意味があることだと思いますね
小川:私の周りに1年に1度ぐらいしか生理がないという人が一杯いるんです。でもみんな気にはなっても、婦人科に行く人はいません。
松崎先生:そうですか。産婦人科に行ったらすぐに内診をするというのではありません。私たちのクリニックでは、性経験があるかどうかを必ず聞くようにしています。ないということであればそれなりの配慮をして診て行くということと、患者がどこまで希望しているか、その内容を考えて、基本的に性経験がない人には話だけで、最大限、本当に知らなくてはいけないケースのときには、きちっと話をして承諾を得てから内診することにしています。
小川:産婦人科に行ったら、太ももをガチャンと乗っけて機械にこう寝そべってみたいなのをするんじゃないの?って友達に言ったら、行った事がある子から、それは内科で聴診器を当てるのと同じで、行ったらそうなるに決まってるじゃないって言われて。

松崎先生:たとえば性経験のない女性もたくさん来られますが、そういうときは内診の必要がないわけですよね。たとえば、妊娠できるかどうか、という程度なら結婚して一生懸命頑張ってという場合とぜんぜん違うわけです。その辺は分けて考えていくことは可能です。ですから、いきなり診察するというのはあまり今の先生方はしないんじゃないでしょうか。たとえばものすごく痛いとか、何か出来てお腹が張っているとかだったら性経験の有無にかかわらずやはり診ておかなくてはならないことはあると思いますが、お腹の上から超音波で見ることでかなりの情報が得られます。まず内診しなくてはいけないということは少ないと思いますね。本当に必要性がない限り、無理にがばっと開けて云々ということはしませんから。

 
小川:それを聞いてほっとしましたし、友達に伝えます。あと、生理の一週間くらい前から、すごくもやもやして、イライラして、男の人とか仕事場の人とか、口では表現しにくいんですけど、つっかかってしまいます。ちょっとエスカレートして身近なカレシだと、ヒステリーを起こして、物を壊してしまったりとか。この5年くらいは物を壊したり、ボンとか投げたりしないと止まらなくなってしまって。これはいけないなと。そういうのは、テレビでは、お薬で緩和できるって言っていたんですけれども、ほんとですか?
松崎先生:そうですね。あなたの症状はいわゆる月経前緊張症候群PMSというものですね。ほかにも月経前のいろんなトラブルがあってホルモン的に非常に不安定になるためにそういう症状が出るんです。一つは安定剤を出してみたり、軽い抗うつ剤をだしてみたり。あるいは一つとしては、OCを服用してみるという方法があります。そうしていると皆さんかなり調子がいいようですね。
小川:OCというのは子どもができないようにするだけではないんですか?
松崎先生:そうなんです。OCがホルモン的な変動を少なくするということが、メンタルに非常に安定感を与えると理解しています。排卵をするとホルモン的な変動がありますが、排卵を抑制することによって、そういう効果が期待できます。
小川:月経がある間は永遠に飲み続けるんですか?
松崎先生:私の経験では、大学に入ったときのストレスでそうなった人が何人かいます。環境が変われば全然飲む必要がなくなってしまう。ある環境下ではその症状があるけれど、それが終わると治ってしまうという方はたくさんいらっしゃいます。たとえば、大学院の博士課程、修士課程にいる女性がやっぱりそういうふうになるんですね。ストレスが気を重くさせて、それがOCを飲むことによってすごく軽減して楽になる。だから大学卒業して就職したらもう、ぜんぜん飲む必要がなくなるということがあります。
小川:そのPMSはストレスとそんなに関係があるんですか?
松崎先生:関係深いですね。それだけに環境が変わればずいぶん良くなって。たとえば相手の人とか、上司が変わったりすると、ガラッと、薬は全然飲みたくないという風になる方もたくさんいらっしゃいます。
小川:ということはPMSがひどくなったときは、環境的に問題があって、自分がストレスにさらされていると意識した方がいいんですね。
松崎先生:だと思いますね。
小川:たとえば付き合っているカレに対して、すごく攻撃的になるんですけど。
松崎先生:それは難しい問題ですね。たとえば結婚するとか、外の枠組みを少し変えることでカレとの距離もある程度変わりますね。今はつかず離れずという感じで付き合っているのかもしれませんが、一応社会的に安定した関係ができるとそういった症状がずいぶん軽減する可能性は高いと思います。
小川:PMSがひどいけれど、OCを飲みたくない時は安定剤をですか?
松崎先生:そうですね、安定剤です。しかしものによっては習慣性というのもありますから、なかなか止めにくくなってしまいます。また、OCの服用に関してはいろいろなことがあると控えなければいけないということがありますからね。たとえば、煙草を吸うとか、他の内科的な合併症があるとか、血圧が高いとか、そいう問題があるときはOCはすすめられないので、安定剤をすすめています。
 
小川:OCに副作用というのはないんですか?
松崎先生:人によっては、むかつき、頭痛、嘔吐、不正出血、嘔気などがあったりします。まあ、このような副作用は飲んでいくうちに大体おさまります。
また、他の薬とのコンビネーションは大丈夫かとか、飲み忘れについてどうしたらいいかとか、OCを飲み始めた方が持つ不安は様々あります。一人ひとりが勉強していればいいですけれど、書いてあるのを渡しても見ていないケースが多いので。それでいつでもOCの服用上での質問は電話で受けてそれに応えるようにはしています。
小川:たとえば症状はムカつきとかそいうのはでるけれど、肉体的にはデメリットというのはないんですか?
松崎先生:ありません。普通の人であれば、体重が増えるとか、ちょっとむくむとか、体重の増える人はあんまりいないですけど、体全体としては、あまり問題はありませんね。下痢をする人もいますが、でもずっとしているわけではありませんから。それである程度説明して慣れていくと、大半の方が飲めるようになります。
小川:お薬になれていって症状が軽くなるんですか?
松崎先生:そうですね、軽くなる。そういう副作用から。また特に月経前のイライラとかそういうのもなくなってくるんです。

小川:どのくらいで慣れますか?
松崎先生:だいたい一周期服用していくと、二周期目から抵抗なく飲めるようになると思いますね。たとえば治療としては、OCによる偽妊娠療法が内膜症なんかにはいいんですよというと、それで皆さん、我慢してでも一生懸命飲むようになりますし、二周期目になるとずいぶん楽になります。でも一周期目にほとんど仕事にならないというくらいしんどいからと、途中で放棄してしまう人も中にはいます。
小川:吐き気でそんなにつらい事もあるんですか。
松崎先生:OCの種類によって合う合わないというのもあります。やはり一人ひとり薬に対する感受性も違いますし。だからその辺をを見ながら、ご本人がいちばん効果を納得できるわけですから、その人に合うものを探すようにしています。
小川:飲み始めて先生の方に相談が多いのは?
松崎先生:やっぱり大きい嘔吐や嘔気ですね。それと脱力感。体がしんどい。絶対飲まないといけないのかとか。
小川:どの位の人がそうなるのでしょうか。
松崎先生:経験的に10人いて7、8人はあまりないのです。あと残りの2割から3割くらいにいろんな人がいます。出血があって、これ絶対飲まないといけないのかとか。いろいろOCの副作用よりも副効用と言うのを書いたパンフレットがありますから、事前にそれを見て納得してから、飲んでもらうようにしています。 強引にすすめるのではなくて。1周期だけ飲んで、実際自分のカラダとのマッチングを見てもらって、非常によければ積極的に飲もうということになりますから、脱落が意外と少ないですね。
さっきいったPMSとか内膜症の患者さんの中で、OCを飲み始めた方は、飲み終わるころに来てもらうと、同じような時期に来ているのにイライラが消失したり、痛みが全然ないと驚かれます。するとみんな続けて飲むようになります。排卵を抑制していますから、将来不妊になるんではないかと心配される方が多いですけれど、飲むのを止めれば間もなく排卵が復活して、妊娠も可能になるということを説明して安心していただいています。
小川:OCは子どもをつくらないためのものだとだけ思っていました。
松崎先生:そうですね、OCでよく知られているのがその点ですが、副効用というものがあります。それをきちっと説明して、もうひとつOCは内膜症の症状に効きますが、それだけではなく月経困難症ですとか、先ほど言った無排卵性月経の人の生理をきっちり正常化する、レギュラー化するのに非常にいいということで自ら服用して納得してもらうこともあります。
小川:最初はまず1ヶ月飲んで様子を見て、次は3ヶ月ですか?
松崎先生:はい、そしてその3ヶ月間なにか問題がなかったかを聞きます。あったとしたらそれがOC特有のものなのかどうか。みんなOCを飲んだら体に悪いものができるんじゃないかとか、異常が出るんじゃないかとか思い込みがあります。それでOC特有の異常というのではなくて、それに過剰にメンタルに反応していることもあるんですね。でも一番大切なのは、子宮とか卵巣が非常に楽になって患者さんのQOLが向上した結果、薬の処方もスムーズに行くことだということを素直に認めることだと思います。あともう一つは、院外処方で全然知らない薬剤師からOCの説明を受けると、やっぱり抵抗を持つ方が多いですから、それだけは私たち院内で直接処方しています。
小川:やっぱり直接先生みたいな方とお話して、自分が納得してから飲むのがいいですね。それでOCは毎日飲むんですよね?
松崎先生:21日タイプと28日タイプがあります。若い女性はずーっと1ヶ月間飲み続けることに、途中偽薬といいますか薬が入っていない錠剤の時期があって、それを飲むの嫌がる方がいます。飲んでいない時期があったほうがいいと言われる方がいますから、若い方には基本的に21日タイプ。わりあい30歳後半で育児などに忙しい方には28日タイプを出して、飲み忘れを防ぐようにするという風に、シフト分けをしています。

小川:たとえばですね、今日私がこういう風に質問している感じで、どっかが痛いとかではなくて、ただ相談したくて来ても、同じように丁寧に答えてもらえるんですか?
松崎先生:もちろん、時間の許す限り話はするようにしていますけれど。
小川:そのときは受付で何と言えばいいんですか。
松崎先生:最初に書いていただく問診表の〈その他〉というところに、先生に相談したいことがありますということで。そういう方は、話をよく聴かなくてはいけない人だなと。
小川:今まで病院にめまいとかで行って、いろいろ精密検査をして問題なかったんですけど、最後に若いからいろいろあるよねと言われてお終い。帰ってから、行くんじゃなかったなと思って。
松崎先生:日本の医療システムの問題ですね、本来はきちっと説明しなくてはいけないというのは多々あるのんですけど、1時間話をしても診療報酬はほとんどないので、それだと病院やクリニックがやっていけないというのがあって、難しいところですね。
小川:それでも、病院よりこういうところの方が来やすい感じがします。いろいろな相談にものってくれるんですよね。
 
松崎先生:もちろんです。最近はPCO(多嚢胞性卵巣)なんかでの月経異常が非常に増えています。だから、お友達のように1年位月経がないというような人たちを診ていますと、だいたい多嚢胞性卵巣の人が多いですね。多嚢胞性卵巣は、排卵障害を起こす卵巣の病気なんですね。
小川:それで赤ちゃんができなくなったりしますか?
松崎先生:そうですね。不妊にはだいぶ結びつきます。ですからそういうことを的確に診断して治療しなくてはいけません。
小川:今は妊娠しにくい人が多いと聞きますが、今おっしゃった多嚢胞性卵巣が原因のことが・・・?
松崎先生:そうですね。1人目が出来るけれど、2人目が不妊というのは多嚢胞性卵巣の方が多いですね。
小川:1人目が出来るのに、2人目が出来にくいというのがあるんですか?
松崎先生:そうです。それはだから多嚢胞性卵巣になっている。
小川:1人目を産んだ、あとになるんですか?
松崎先生:一人目のときは軽症で、頑張って妊娠する。だけど二人目を作ろうとしたときにはがちがちの多嚢胞性卵巣になってるという。それでいろいろ治療をすると妊娠するようになります。
小川:でも治療は早めのほうがいいですね。
松崎先生:そうですね。だからそういった、多嚢胞性卵巣や内膜症を的確に診断して治療をすれば、すごく喜ぶ女性が増えるはずですね。
小川:一年に一回しか生理が来ていない友達も、自分が病気でこうなっているとは思っていないから。
松崎先生:多嚢胞性卵巣でテストステロンが高いと、ニキビが多くできたりします。そのテストステロンを下げてあげると、ニキビが消えて肌がきれいになって。だからすごく喜ぶ方もいます。
小川:そういうときのニキビって言うのは結構バババーって出てくるものなんですか?
松崎先生:そうですね。あとは肥満ですよね。太っていて月経がこないというのは、PCOSの特徴のひとつだね。あとは男性化兆候、声がちょっと、あるいは毛深くなるのも多いですね。それもPCOS、多嚢胞性卵巣症候群の特長の一つですよね。
小川:まさかニキビとか、毛深くなったとかいうことが、産婦人科の病気に関係があるとはおもわないですよね。
松崎先生:だから、まず月経異常がないですかと聞くんです。で、あればじゃあ検査だけしてみると、一応採血して、LH(黄体化ホルモン)、やテストステロンというホルモンを調べてみるとわかりますね。

小川:やはり女性は何かあったら婦人科で見てもらうということが大切ですね。
松崎先生:そうですね。僕が女性であれば、女医としていろいろ相談にのってあげられるところもあると思うんですが、しかし人間としての悩みですとか、人間としての病気というのを見る目では、異性同性関係ないと思いますね。ですから、病気を的確に診断して、的確に治してあげる、これが本当の医師の役目ではないかなと思います。
小川:私もそう思います。今日は本当にたくさん大切なことを教えていただき、これからはもっと自分の体や月経などにも注意して心を配って行こうと思いました。どうもありがとうございました。


 
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