単純ヘルペスウイルスを病原体とする感染症です。
ヘルペスの特徴として、鼠径部リンパ節の腫れ、インフルエンザに似た症状、生殖器や口元にあらわれる水疱が挙げられます(ヘルペスにかかった人の口や生殖器へのキスは絶対に避けてください)。
感染者とのセックスやオーラルセックスで感染します。
■症状
・ 男女に共通して中等度または重度の症状がみられる
・ インフルエンザに似た症状、鼠径部リンパ節の腫れ
・ 水疱があらわれる前にかゆみや焼けるような痛みをともなう
・ 生殖器や口元に痛みをともなう小さな水疱があらわれる
・ 水疱はおよそ10日で消えるが、ウイルスは体内に残っている
■診断
陰部ヘルペスの診断は、皮膚症状がある間に視診に基づいておこなわれます。
確定診断は、直接抗原検査、又は血液による抗体検査があります。
■治療法
いまのところ、ヘルペスを根治できる効果的な治療法はありませんが、症状を管理することはできます。皮膚症状がある間、セックスは絶対に避けてください。
■治療を受けなかった場合
・ パートナーに感染する可能性がある
・ 出産時に母子感染する可能性がある |