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年に12回もツライあなた、諦めていませんか?月経トラブルSOS
 
月経が2週間以上も止まりません。
 
月経が2週間以上も止まりません。もともと不順気味で、2ヵ月間なかったりダラダラ続いたりすることはあったのですが、2週間以上というのは初めてです。
この夏の暑さ疲れが今になってでてきたのか、肌もカサついています。それより最悪は、派遣のわたしが9月から行っている職場が大外れなのです。デスクの横に立ってわたしのすることにイチイチ文句とつける課のお局さまに、もうストレスまみれの毎日です。
 
 
回答:婦人科医・早乙女智子先生
 
早乙女先生、ストレスも月経に影響すると聞きますが、ほんとうですか?なかなか止まらない月経に対処する方法も教えてください。
 
この夏、月経不順だった人は多かったですね。例年になく暑いときは、外界のストレスに体が適応するのに手一杯で排卵する余裕がないのかもしれません。ストレスも、月経に影響する、と言うよりストレスこそ、月経に影響します。排卵は妊娠のための仕組みですから、妊娠に適さない環境の下では排卵を止めて妊娠を避けるほうが体のためということでしょう。
現代女性は、仕事上のストレスを抱えていることが多いのですが、逃げるよりはかわす方がうまく乗り切れるのではないでしょうか。月経は、排卵がきちんとあって、妊娠しなかったときの報告書のようなものですから、時に報告が遅れることはあってもおかしくないのです。まずは、ストレスを解消する方法を考えて実行しましょう。
 
回答:精神科医・野間和子先生
 
それから野間先生、ストレスと上手につきあう方法ってありますか?
わたしが行く職場行く職場、ストレス誘発人物ばかりがひしめいているようで、恐怖の人生の予感に怯えそうです。
人間関係はむかしから苦手で、人とどうすれば自然につきあえるのか、よく分からないと感じることも度々あります。どうすればいいでしょうか。
 
とても大変そうですね。生理の乱れと肌のカサカサ、おまけに恐怖の人生への予感だなんて若い貴女には似合いません。食事はちゃんととっていますか。一日の疲れを癒す入浴や睡眠は如何でしょうか。ますは貴女自身のケアーを大切にしているかをチェックしてください。
貴女の職場には、いえ、貴女が行く先々の職場には、ストレス誘発人間ばかりがひしめいている・・・のですね。見事な表現です!!それはつまり貴女をヨレヨレにする人たちということなのでしょうか。貴女はいつも被害者で、怯えていないといけないというわけですね。それでは疲れ果ててしまうのは当然です。
まず、お局様とのお付き合いについて話しましょう。
彼女が、机のそばに立って貴女のすることにケチをつけている時に、貴女はどのように聞いていますか。貴女の目は上向きに彼女を見つめ、首を曲げて口角は緊張して、少しオドオドしているか或いはうんざり顔をしてうつむいているでしょうか。もしそのようにしていたとしたら、今度はちょっとやり方を変えて、次のような実験をしてみてください。彼女が見えたら、すっくと立ち上がって、目線を同じに平らにして、首(顔)を垂直にします。口を開けないまでも口角を上げて軽く笑顔を作って話を聞いてください。立ち上がるのがいかにも不自然なら、イスを後ろに引いて目線をあまりにも上げなくてよい位置にします。彼女が話し終わったら、“何時もご指導ありがとうございます”と頭を下げます。卑屈にならず、背筋をぴんとして顔を垂直にして言います。何かが違ってきます。
あなたは人間関係が苦手で、自然に付き合う方法が分からないとおっしゃっています。
もしかしたら、何時も<他の人がどう思うのか>ということにばかり気を取られていませんか。10人十色・・・人の受け取りようはさまざまですから、それを気にしていたら私たちは身動きできなくなります。こころを、思考・行動・感情のまとまりだと考えたら、人は皆自分自身のこころ(思考・行動・感情)に責任を持っていて、他の人のものには責任をもてないのです。私たちが気をつけることは、失礼の無いようにというだけです。全ての人に気に入られると言うことは不可能なのです。この諦めが出来ない人が、“人間関係は難しい”ということになるのではないでしょうか。もし自分のしたことで相手が不機嫌になったら、すぐに「ごめんなさい」ではなくて、「どうなさいましたか」或いは、「何か・・・」と尋ねることです。このときにも背筋を伸ばして顔を垂直にして話すのです。
貴女は行く先々の職場で同じ体験をなさっているとの事でした。もしかしたら、学生の頃も同じでしょうか。子どもの頃、御両親との関係はどんなでしたか。
一般的に言いますと、幼い頃から親に対してよい子でいようとがんばってきた子達は、何時も大人の期待に沿っていたいという思いが強いので、他人に気を使っています。自分のしたいことよりも他人の気持ちに沿うようにと頑張ります。気を使いすぎてオドオドしてしまうことが多いのです。一方、人の批判をして、威張って人を抑えつけて自分好みにしようとする人たちもいます。このような人たちは、よく鼻が利いて、自分に従う従順な人をすぐに見つけ出します。いじめっ子といじめられっ子は磁石の+-のように惹きつけあうと言うことです。
こころは、思考・行動・感情のまとまりだと言いました。ですから他から見えるのです。首を曲げて上目使い・・・これは従順の典型的な態度なのです。従順な人にとって、威張って抑えつけようとする人は、あたかも幼い頃の親のようでインパクトが強いのです。まるで自分が幼い子どもになって親の前にいるような気持ちになって、身動きできない状態になってしまうことがあります。だからストレスになるのでしょう。
背筋を伸ばして、顔を垂直にする・・・自分はかつて従順に親に従っていた幼い子ではなく、有能なOLであることを自分自身に言い聞かせます。そして目の前にいるのは親ではなくて・・・さんだと心に言い聞かせるのです。きっとたちどころに体に力がみなぎってきて解決の道が見つかるでしょう。犠牲者は弱いのです。そんな弱い立場に自分をおいてはいけません。
生きていくのに、ストレスはつき物。うとましいと思うよりチャレンジしてみてください。今度のお局様には、どの手で行くか・・・などです。穏やかな表情で、目を見開いてじっと見つめる・・・小言の語調が弱くなること請け合いです。“過去と他人は変えられない”のです。変えられるのは自分自身と自分の未来だけです。そして自分が変わると他の人が変わる可能性も出てくるのです。楽しんでお肌を回復させてください。
 
 
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