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身体の変化
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    摂食障害|急激なダイエットはやめよう|正しい食事のバランス
 
思春期に体重が増えるのは自然なことです。それは健康の証といえます。成熟した女性の身体に占める脂肪組織の割合は、少女に比べて大きくなります。このように丸みをおびた体つきになることは、いつかあなたが赤ちゃんを産み、おっぱいをあげられるようになることを示すしるしなのです。

もちろん例外もありますが、たいていの女の子は体重が増えます。思春期が終わるころにはぜい肉が落ち、体重も減る人がほとんどです。
 
 
    摂食障害
 
TVでも雑誌でも、世の中は「完璧な女の子」のイメージであふれています。でも、あなたが他人のまねをする必要があるのでしょうか?はたして、完璧に見える女の子たちは本当に健康なのでしょうか?
ダイエットはあなたの健康を損ねてしまうかも知れません。特に成長期のダイエットは、摂食障害をまねく危険性があります。まず、拒食症と過食症について考えてみましょう。いずれも非常に深刻な生命にかかわる症状です。月経に重大な影響をおよぼすこともあります。
これらの症状に苦しむ人は、特に思春期の女の子に多いようです。
 

拒食症
深刻な摂食障害の一つです。ダイエットがエスカレートして、強迫観念になってしまったときに発症することが多いようです。ダイエットそのものにとりつかれたようになったときに始まります。拒食症の人はとても痩せています。ほとんど何も食べない上に、もっと痩せようとしてエクササイズに熱中しすぎてしまう人もいます。かわいそうなことに、拒食症の人が鏡を見ても、自分は太っていると思いこんでいます。誰かに痩せすぎだと言われても、それを認めようとはしないでしょう。拒食症と診断されるのが早ければ早いほど、回復の見込みは大きくなります。

もし、だれかに「拒食症みたい」と言われたら、お医者さんに相談しましょう。それがあなたにとって何よりも大切なことです。

親友が拒食症になったら、あなたはどうすればいいのでしょう? だれかに相談した方がいいのでしょうか? 普通なら、他人の生活に干渉すべきではありません。親友の信頼を裏切らないよう、秘密を守ることも大切です。それでも、このルールを破らなければならないときもあります。もし、親友が本当に拒食症や過食症に苦しんでいると思うのなら、あなたはその親友のことを良く知っている大人に相談したほうがよいでしょう。


過食症
過食症は拒食症とちがいますが、生命にかかわる深刻な病気であるという点では非常によく似ています。
過食症は拒食症よりみつけるのが困難です。過食症の人は無茶にたくさん食べますが、食べた後で無理に吐いてしまうため、体重が増えることはありません。下剤(便を出やすくする薬)を使用する人もいます。
食事の途中や食べた直後に、(一度だけでなく)たびたびトイレに姿を消すようになったら、過食症の疑いがあります。

過食症はとても個人的な問題です。過食症の人はたいてい、自分のしていることが恥ずかしく、悲しく思っているようです。

 
 
    急激なダイエットはやめよう
 

お医者さんや医療関係者から太りすぎを注意されない限り、急激なダイエットをしてはいけません。

ダイエットに長期的な減量効果はほとんどなく、健康を損なう危険性があります。健康な成長に必要な必須ビタミンやミネラルが体内から奪われてしまうかも知れません。

女の子は初経をむかえるまでに、ある程度の体重に達していなければなりません。急激なダイエットをすると、初経開始が遅れたり、一度はじまった月経が止まってしまうことがあります。

ダイエットを真剣に考えているのなら、実際にはじめる前に、お医者さんに相談してみましょう。

バランスのとれた食事を心掛けることが大切です。ところで、バランスのとれた食事とはなんでしょう?
これから「正しい食事のバランス」について考えてみましょう。

 
 
    正しい食事のバランス
 

正しい食事をすれば、エネルギーを補給し、病気や感染症を予防するほか、思考力を高めて、身体をベストコンディションに維持することができます。
毎日の食事の量を正確に決める必要はありませんが、次に説明する5種類の食品群について知り、毎日それぞれの食品群から数品目ずつ摂取し、バランスのとれたヘルシーな食事を心がけることが大切です。

日それぞれの食品群から数品目を摂取するよう心がけてください。

1. 果物と野菜
毎日5種類の新鮮な果物と野菜を摂れば、健康を維持し、ガンを予防する長期的な効果があると一般的に考えられています。たくさんの種類を食べ、キャベツやレタス、ブロッコリーなど、葉物の緑色野菜を豊富に摂るようにしましょう。

2. 肉、魚、代替タンパク質(豆、豆製品)
この食品群からも毎日数品目を摂らなければなりませんが、食べ過ぎは禁物です。少なくとも週に2回は魚を食べるようにしてください。肉や魚に代わるタンパク質として、大豆タンパク100%の豆腐や豆乳、豆類、穀類、ナッツ、種子を利用することもできます。

3. 糖分や脂肪分の多い食品
脂肪分の多いチーズなどの食品はなるべく控えてください。少量を摂取すれば十分です。高脂肪のスナックや揚げもの、ポテトチップス、フライドポテト、脂肪分や糖分の多い飲み物やチョコレートの食べ過ぎには注意しましょう。

4.乳製品
この食品群からは、カルシウムやカリウムなど、大切なミネラルを摂取することができます。
適量を摂るようにしてください(牛乳、ヨーグルト、カッテージチーズなど)。

5. 穀物
パンやパスタ、ジャガイモ、米、シリアルや穀類をたくさん食べましょう。この食品群からは、繊維やビタミン、ミネラルを摂取することができます。

 
 
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